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夏場・冬場の作業環境を改善させる最新HVLSファン

KALE FANS
W SERIES

ユーラスⅢ Wシリーズ


ケールファン(ユーラスⅢシリーズ)
ユーラス Ⅲ WシリーズはKALE社が永久磁石同期電動(PMSM:Permanent Magnet Synchronous Motor)の技術を活用し研究開発した新型HVLSファンです。ギアを使わないためメンテナンスフリーで、最大直径は7.3m。この製品には様々な最新の技術が取り込まれており、最新の精密設備で加工されています。効率的に空間内に循環気流をつくりだし、1台で最大1800平方メートルの巨大な面積をカバーします。これにより室内の温度・湿度の降下・室内の空気の質が改善されます。

機能紹介

HVLSファンは最適な回転速度でゆっくりと空気を循環させるため、
暑い夏場を快適に過ごしやすくし、生産性をアップさせる効果があります。
寒い冬場は天井付近の暖かい空気を循環させ、より過ごしやすい暖かさにすることができます。

夏場の節電
冬場の節電
冬場の節電
スイッチでファンの正転・逆転を切り替えることで、夏場だけでなく冬場も快適に過ごすことができます。

作業員の体感温度の低下

具体的な風速が体感温度にどのような影響を及ぼすかを示した米国の研究データグラフ
HVLSファンで発生した自然なそよ風が人体に吹きつけることにより、汗の蒸発を促進し、人体の温度を低下させます。それにより体感温度は-5℃~-8℃下がります。HVLSファンの立体的な自然の風が快適な理由は、人体の全方位に風が吹き抜けることで汗が蒸発する面積が最大になるためです。さらに、HVLSファンの風は自然界に存在する風と同じように風速に変化があるため、自然のそよ風が人体を吹き抜けるような、特別な涼しさを感じることができます。
HVLSファンで空気の流れが速くなることにより、汗の蒸発が早くなります。汗は蒸発する過程で人体の熱を持ち去るため、涼しさを感じることができます。
左の図は、具体的な風速が体感温度にどのような影響を及ぼすかを示した米国の研究データです。

換気作用

ユーラスⅢによる自然換気
大きく広々とした閉鎖空間では、換気方法に大きな制限があります。ルーフファンを設置しても、作業員や設備のある地上付近の空気の換気にはほとんど効果がありません。しかしHVLSファンを採用すれば、この問題は解決されます。HVLSファンは空間内に循環気流を生み出し、空間全体の空気をかき混ぜます。ルーフファンとも合わされば、さらに空気の質を改善する効果があり、健康で快適・安全な作業環境を実現させます。

除湿作用

HVLSファンは空間全体の空気をかき混ぜることにより、嫌なにおいの煙、湿気などを効率よく分散させ、室内の空気の質を改善し、健康で快適、安全な作業環境を実現させます。ほかの換気対策でよく発生する騒音や湿気による庫内の荷物の損傷なども防ぐことができます。


CO₂排出量を下げて環境効率UP
CO₂排出量比較

約2,935kg-CO₂/年

約491kg-CO₂/年

約491kg-CO₂/年

スポットクーラーと比較した場合、CO₂排出量も大幅に削減されます。CO₂排出量の削減は、消費電力を下げるばかりでなく、企業の環境活動やCSR活動につながっていきます。
消費電力を抑えるケールファンは、体感温度を下げる気化熱効果で快適な空間をつくり、企業価値を高めていきます。

Wシリーズの特徴

PMSMモーター

PMSMモーター
(ダイレクトドライブ)

PMSMモーターを採用したことにより、最大トルクは300N.mに達し、同規格の一般的なHVLSファンと比較して最大風量が30%以上上昇しました。(風量:888000㎥/h)

回転数の調整範囲の拡大・・・20-30RPM→5-75RPM
モーター効率の向上・・・78%→86%

コストパフォーマンスに優れ、トルクリップルも少なく高効率です。
さらにオーバーヒートすることもなく高寿命です。

完全メンテナンスフリー
減速機を採用している製品と違い、定期的に減速機の潤滑油の交換をする必要がありません。(解体・メンテナンス作業が不要)

従来タイプ
従来タイプ
減速機があり、定期的に減速機や潤滑油の交換をする必要があります。
DDタイプ
DDタイプ
減速機を使用していないので、減速機や潤滑油の交換が不要です。
DDタイプ
DDタイプ
減速機を使用していないので、減速機や潤滑油の交換が不要です。

非常に静かな駆動音

騒音値のイラスト
一般的に、従来の減速機を採用しているHVLSファンはモーターからの騒音と減速機のギアの摩擦による騒音により、平均して50dB以上の駆動音がありましたが、ユーラスⅢシリーズではPSMSモーターを採用したことにより、この駆動音を38.7dBまで引き下げました。

コントローラーボックス

フランスに本社を置くシュナイダーエレクトリック社の安全保護回路が組み込まれており、トラブルが発生した場合出力を自動的に停止します。
ドイツ製のコントローラーボックスはEMC試験に合格しており、電磁的妨害元、電磁的な干渉を受けないことが認められています。
防護等級はIP55、UL、EMC、LVD、ROHSの各種証明書を取得しています。

幅:280mm 高さ:340mm 奥行:195mm

コンパクトサイズ

ユーラスⅢのサイズ図
ユーラスⅢシリーズは取り付けに必要な空間のサイズをより小さくしました。
本体の高さはわずか0.21m、従来は取り付けに1.2m以上の空間が必要だったところを
0.76mまで短縮しました。

工場扇とHVLSファンの効果比較

工場扇のカバー範囲図
多くの工場や倉庫では暑熱対策として工場扇を使用していますが、工場扇は長い時間強い風を作業者の身体に直接当てるので、クーラー病の原因になっていました。
また、作業者が頻繁に移動する環境下では現場の20~30%の面積しかカバーできておらず、実際には暑熱対策としてはいい効果を得ることができませんでした。
HVLSファンのカバー範囲図
HVLSファンを採用すれば、全面をカバーすることができ死角をつくりません。超大風量と広範囲の快適な自然のそよ風により、作業環境をただちに改善することができます。体感温度・体温を下げるだけでなく、換気と優れた除湿効果をもたらします。

省エネメリット

従来の工場扇との比較

工場扇とHVLSファンの比較表
直径7.3mのHVLSファン(ユーラスⅢ)1基でカバーできる面積は、従来の工場扇(約0.75m)でカバーできる面積の約50倍に等しくなります。
例えば9000平方メートルの工場全体をカバーするには従来の工場扇では約300台必要でした。それに対しHVLSファンはわずか6台のみで済みます。 

使用年数4年/毎年8ヶ月稼働/毎日10時間使用/合計使用時間10000時間

製品の特徴

ユーラスⅢ Wシリーズの風速

ユーラスⅢの風速表
風速表
ユーラスⅢの風速計測距離図
風速計測距離
ユーラスⅢの風速計測距離図
風速計測距離

HVLSファンの気流モデル

気流モデル(解放空間)
開放空間
気流モデル(封鎖空間)
密閉空間
気流モデル(障害物のある空間)
障害物のある空間
気流モデル(複数台使用)
複数台使用
気流モデル(解放空間)
開放空間

独自技術

放熱設計図
放熱設計
安全設計図
安全設計
安全設計図
安全設計

設置方法

取り付け図(ユーラスⅢ)

取り付け

  • H鋼、I型鋼、コンクリート梁、丸柱形の梁などに設置可能
  • 設置に必要な高さは3.5m以上
  • ブレードから障害物は最低でも0.2mの距離が必要
  • 下方の障害物(クレーンなど)からは0.3m以上の距離が必要
H鋼の取り付け図
H鋼

取り付け幅100mm~300mm

幅300mm以上の取り付け・その他の取り付けはお問い合わせください。

製品詳細

ユーラスⅢの仕様
注:
  1. 重量:製品の重量には制御盤などの接続部分は含みません。
  2. 電源:単相110V
  3. モーター:永久磁石同期電動機(PMSM:Permanent Magnet Synchronous Motor)

納入実績

納入実績(工場関係・物流関係)
納入実績(自動車関係・公共施設)
納入実績(自動車関係・公共施設)

設置事例

工場
工場
倉庫
倉庫
ショッピングモール
ショッピングモール
体育館
体育館
学校
学校
学校
学校
実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

よくある質問

  • シーリングファン1機でどのくらいの範囲に風が届きますか?

    1機で最大半径25mをカバーすることができ、扇風機約50台分の風量があります。
    高さ7mの地点に直径7.3mの機種を取り付けた場合、半径16m先で1.1m/sの風を届けることができ、体感温度を下げる効果が見込めます。

  • 電気代はどのくらいかかりますか?

    直径7.3mタイプ1機をフル回転で使用した場合の消費電力は1500W。これはヘアドライヤー1台分と同じです。
    フル回転で使用しても1時間でたった数十円。通常使用の場合、一日つけっぱなしで使用してもジュース一本程度の電気代で使用可能です。
  • 湿度はどのくらい下がりますか?

    • HVLSファン導入前 湿度 80% → HVLSファン導入後湿度 65% (15%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 70% → HVLSファン導入後湿度 58% (12%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 60% → HVLSファン導入後湿度 50% (10%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 50% → HVLSファン導入後湿度 43% (7%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 40% → HVLSファン導入後湿度 35% (5%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 30% → HVLSファン導入後湿度 27% (3%ダウン)
    *上記データはメーカー工場での測定結果です。
  • シーリングファンは屋外でも使用可能でしょうか?

    モーター・コントローラーボックス共にIP55等級です。
    屋外であってもテント倉庫やひさしなど屋根がついていれば設置可能です。
  • 湿度はどのくらい下がりますか?

    • HVLSファン導入前 湿度 80% → HVLSファン導入後湿度 65% (15%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 70% → HVLSファン導入後湿度 58% (12%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 60% → HVLSファン導入後湿度 50% (10%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 50% → HVLSファン導入後湿度 43% (7%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 40% → HVLSファン導入後湿度 35% (5%ダウン)
    • HVLSファン導入前 湿度 30% → HVLSファン導入後湿度 27% (3%ダウン)
    *上記データはメーカー工場での測定結果です。

HVLSファンをより効果的に利用するには?

ダイヤモンド Wシリーズ

ユーラスⅢより小型化したHVLSファンです。
大風量で広い範囲の空気も循環させ、環境を改善させることができます!

遮熱シート

ランニングコスト0!
輻射熱を97%反射することにより屋根下の温度を劇的に低下させます。

クールキャノン

キャスター付きの大風量大型エアコンです。
HVLSファンと空調をあわせて使用することにより
少ないエネルギーで大きな改善効果を得ることができます。

屋根下に設置スペースがない場合

エアーシリーズ

屋根下にクレーンなどがあり設置ができない場合
床置きタイプ、壁付けタイプがおすすめです。

お問い合わせ

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